栗コーダーカルテットで関西方面ツアー中。

ツアー中の方がむしろ時間が作れる。
最近ちょっとだけ早起きなのでなおさらだ。


えー、この空き時間とホテルの無線LANを利用して
最近仕事で関わったミュージシャンの方々のことでも書いてみます。


ちょっと前だけど、また折笠さん(折笠富美子)の録音によんでもらった。
今回も上野さん(上野洋子)の全面プロデュース。
上野さんはスタジオ手配からギャラの交渉まで全部自分でやっている、
男勝りの真のプロデューサーって感じだ。素晴らしい。
負けじとギターソロをバリバリ演奏。


ティアラこうとう大ホールにて大島さん(大島保克)ライブ。
「島の歌を聴け!」という命令形のイベント。
他にハワイアンチームとレゲエチームが出ていた。
大島さんの島歌は聴けば聴くほど浸みてくるなあ。
7月に一緒にポーランド公演って話もあって是非、実現してほしいなあ。


マニュエラ山口くん(山口優)経由で連絡が来て、
宮川弾さんの録音。初対面だと思ったのだけど、
ずーっと前に京浜兄弟社関係でニアミスはしていたらしい。
バンジョーウクレレで参加。もう曲がすばらしくお洒落!
うまいこと言えないけど、A&M以降のあらゆるお洒落エッセンス、
インテリエッセンスがここに詰まっている、って感じでどうだろう。
2曲しか参加してないのだけど、これアルバムが楽しみだなー。


WATTS TOWERSではバンド仲間であるところの
宮崎さん(宮崎貴士)のソロパフォーマンスをギターでサポートすることに。
本番は23日。栗コーダーと対バンなのですな。
既に一度リハしたのだけど、こういう上質のロックを一緒にやれて幸せだなー。
宮崎さんは身体から旋律とグルーブが一体となって出てくる感じがあって
一緒にやっていて非常にやりやすい、というか音を出した瞬間に音楽になる感じがする。
それにモストフェイバリット女性シンガーの1人である
亜矢ちゃん(田中亜矢)もコーラスで参加ってことで、もうウハウハです。


マリアリアの録音。
マリアリアというのは、さねよしいさ子伊藤真澄、お二方が
スピリチュアルな歌を歌うユニットらしい。
ギターで参加した曲ももろ賛美歌だった。
5月にライブも手伝うのだけど、バイオリンの太田さん(太田惠資
と4人編成ということで、うーん、すごそー。楽しみだー。


湯川潮音さんの録音に参加。
若いのに(あ、こんなこと言う自分は年とったってことですな。
正確には、若いんだろうに)、妙に落ち着いていて、
しっかりした歌を歌う人っていう印象。
また来週、もう2曲くらい録音があるようなのでこれまた楽しみだ。


坂井真紀さん他、有名な役者の方々ににギターや笛の指導。
詳細は追って明らかになると思いますが、
あれですね、皆さん素晴らしい集中力と吸収力で、
なんというか一線で活躍している方は努力も惜しまないんだなあ
って感じです。


のんき大将こと川口義之プレゼンツで「のんきな水曜日」。
2年前に続いて加藤さん(加藤千晶)久住さん(久住昌之)等と名古屋で共演。
のんきでゆるい仕切りなのは2年前と変わらないけど、
ちょっと違うのは、川口くんが歌をたくさん歌ったこと。
あと個人的には加藤さんの曲にたくさんギターで参加したこと。
加藤さんの曲は聴いていると、のほほーんとしたシンプルでいい曲なのに、
演奏するとなると、これが恐ろしく難しい。
リハ1回だけでこなすにはコードがかっこよすぎて、
もう譜面を追うのに必死になってしまったですよ。
またじっくり曲を噛みくだいてからやらせてもらいたいなー、是非。


久住さんの新曲もこれまた素晴らしい曲ばかり。
自分のアンテナにひっかかったものをそのまま歌にしている感じで
説得力がね、あるんですよね。
久住さんに久しぶりに会うといつもそのストレートさに
自分がくすんで見えるんだよなあ。
コーラスで参加していたGOCCIの歌もすごくよかった。
なんか、最近の若い人(あ、また…)歌うまくね?


もうね、自分の周りには素晴らしいミュージシャンが山のようにいて
そんな方々と一緒に音楽を出来る喜びをヒシヒシと感じながら
謹んで演奏する日々であります。